ケース スタディ - Zettagrid

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Zettagrid は、MSP、ISV、および VAR 向けに設計された、パブリック、ハイブリッド、およびプライベート VMware クラウド ホスティング プロバイダーです。

本社

パース、オーストラリア

業種

クラウド コンピューティング

Web サイト

zettagrid.com

connected city

スナップショット

  • Zettagrid は、Megaport の創立時より、Megaport の接続ソリューションを使用しています。
  • Megaport の使用により同社は、顧客が高速で安定した、スケーラブルなバックアップおよび障害回復サービスにアクセスできる、パートナー エコシステムの作成を実現しています。
  • Megaport を使用する以前、Zettagrid は、物理的クロス コネクト、配線、および高価な物理的インフラストラクチャに依存していたため、データ センターに多大な直接費がかかっていました。
  • 13 か所のデータ センター全体にある 55 ラックのコストは、クロス コネクト分だけで「高価な欧州製スポーツ カー」を購入できるほどでした。

Zettagrid について

所有者がオーストラリア人であるZettagrid は、インフラストラクチャ、バックアップ、障害復旧サービス プロバイダーで、チャネル パートナー経由により完全に自動化されたセルフサービス VMware、Veeam、Zerto ソリューションを企業に提供しています。

同社は、アジア太平洋地域内にある次の 8 か所の可用性ゾーンで、13 か所のデータ センターを運用しています。シドニー、メルボルン、パース、ブリスベーン、アデレード、シンガポール、ジャカルタ (2 か所)。

課題

Zettagrid が提供するバックアップとデータ復旧の鍵は、信頼性に優れたスケーラブルなインフラストラクチャ サービスの急速な展開にあります。顧客が必要とするサービス レベルを提供するため、同社は、物理的クロス コネクトとインフラストラクチャに大きく依存していました。その結果、次のようないくつかの問題が生じました。

  • 高コストな、データ センター クロス コネクト料金
  • 一貫性に欠ける相互接続
  • 顧客の接続の展開遅延

ソリューション

Megaport のスケーラブルな帯域幅により、Zettagrid は使用時のばらつきに対応できるようになりました。バックアップとデータ復旧サービスの特性上、データ使用状況の急激な増加を経験することは同社にとって普通のことでした。容量の需要に合わせて接続を拡大縮小できる機能は、Zettagrid が、顧客の必要とする帯域幅の変動に合わせたサポートを提供する上で役に立っています。

同社は Megaport とパートナーを組むことで、データ センターのクロス コネクト料金および帯域幅料金を大幅に削減しているだけでなく、新規顧客に対して数週間ではなく、数時間内に接続を提供できるようになっています。

メリット

「Zettagrid は、Megaport の創立時から同社を利用しています。Megaport は市場を破壊し、弊社が IX と接続に対応するためのニーズを異なる方法で識別するように支援してくれました。Megaport によって弊社は、新規顧客の接続を数週間ではなく数時間ですばやく提供できるようになり、さらに月当たりおよそ 1 万ドルのクロス コネクトと帯域幅の料金を削減しています。」

Nicholas Power、最高執行責任者、Zettagrid

  • Zettagrid は、Megaport の使用により、クロス コネクト料金を月当たり 5,000 ドル削減しています。
  • さらに同社は、Megaport の柔軟性に富んだオンデマンド機能を使用し、必要に応じて帯域幅を柔軟に拡大縮小することにより、帯域幅料金を月当たり 4,500 ドル削減しています。
  • 2019 年度中、時間のかかる従来のプロビジョニングなら遅れるはずだった、推定 35,000 ドルの月次売上高を繰り上げることができました。
  • たとえば、シンガポールのデータ センターが稼働を始めて数週間後、Zettagrid は 2 か所の可用性ゾーンでポートをプロビジョンしてただちに接続し、短期間ですべての稼働体制を整えました。
  • このため、初期の拡張支出のほとんど直後に、顧客からの売上を計上できたのです。
  • Megaport の使用により、Zettagrid は最近、新たにブリスベーン、アデレード、シンガポールの 3 か所に可用性ゾーンを展開することができました。さらにもう 4 ゾーンも近日展開する予定です。
  • 特にシンガポールではクロス コネクト料金が非常に高額なため、Megaport の使用により、Zettagrid はクロス コネクト料金だけで月当たり 1,500 ドルのを節約できるようになります。

今後の計画

2019 年 10 月および 11 月にシンガポール、ブリスベーン、アデレードの 3 か所に新しい可用性ゾーンを展開したのに続き、Zettagrid は来年、さらに別の 4 ゾーンを展開する予定です。同社が他の場所で使用しているのと同様の Megaport 技術をそれぞれのゾーンで使用します。